余命半年の中国・韓国経済 ― 宮崎正弘氏が千田会で講演〔7月13日〕

7月13日、三連休の初日、生憎の梅雨空の中、講演を聴こうと関東各地から集まった80名を超える熱心な聴衆を前に、宮崎氏は気負いもなく飄々とした風情で、「実は余命半年どころか、中国の経済は三年前から死んでいるんですよ」と断言し、初っ端から聴衆の心を掴む。

そうした見事なオープニングから、終始穏やかな口調でのご講演に時折悪戯っ子のような表情をお見せになって笑いを織り交ぜる。そして、観光で訪れるには骨が折れそうで行き難そうな場所などにも足を運んだ精力的な取材の成果を次々に披露する。中国の「一帯一路」政策について、原稿を読み上げているわけではないのに、多くの具体的な国名・地域・数字を次から次に挙げて状況を解説し、その事実に基づく説得力に圧倒された。

私たちの眼前で展開されているのは、単なる米中貿易戦争の最中なのではなく、次世代ヘゲモニー戦争であり、米中のどちらに与するのか、日本も旗色を鮮明にするべき時がきている。そして、どの国に遠慮する事もなく国力に見合った防衛予算を組み、自分の国は自分で守るための軍備増強と法整備を急ぐべきである。中国は宣戦布告なしに何十年も前から日本に対して戦争を仕掛けてきている。それにもかかわらず、政府も経済界も中国への援助・協力・投資を続け、加えて来春に習近平を国賓として招待するとも言われる。

このままでは、日本は中国共産党を頂点とする暗黒の世界に呑み込まれ、中国の一自治州となって日本固有の言葉・文化は捨てさせられ、拒否すれば、強制収容所送り、運が悪ければ臓器を取られるような目に遭ってみなければ目が覚めないのか。目に見えなければ危機は存在しないかのように、我が日本はいつまでダチョウの様に頭を砂の中に突っ込んだままでいるのか?まさに危機は目の前に迫っているというのに、なんと愚かなことか。

宮崎氏がご著書にサインと共に書いてくださった言葉が鋭く響く。「凛たれ、日本!」〔千田会女子部・麓香〕

関連記事

  1. 大正の大嘗祭を偲ぶ ― 愛知県岡崎市にて六ツ美悠紀斎田お田植えまつり〔6月2日〕

  2. 筝曲・神道・紀元節・大嘗祭 ― 東京と京都で民族文化研究会〔2月9日/16日〕

  3. 始原を追い求める意志 ― 東都で王権学会の公開研究会〔7月8日〕

  4. 亜細亜の復興を目指して―『大亜細亜』(第7号)発行/興亜観音訪問〔12月23日〕

  5. 「尊皇絶対平和」と「ヌミノーゼ」 ― 民族文化研究会関西地区研究会〔5月23日〕

  6. 混迷する香港情勢を読み解く ― 東京で樋泉克夫氏が講演〔9月28日〕

  7. モンゴルという視点 ― 東都で昭和12年学会公開研究会〔2月22日〕

  8. 早稲田と愛国 ― 東京で民族文化研究会東京地区第23回定例研究会〔11月17日〕

  9. 浸透する韓国人 ― 高山正之氏が東京で講演〔11月23日〕

今月の人気記事

  1. 登録されている記事はございません。




PAGE TOP