より広汎な経済対策を ― 福岡のフリーランサー団体が首相官邸に要望書を提出〔3月9日〕

3月9日、個人事業主や自営業者を構成員とするたフリーランサー団体「サムライ☆ユニオン準備委員会」(福岡市)は、新型コロナウイルス感染症による景気悪化を受けて、大規模減税と全国民一律現金給付を求める要望書を首相官邸に提出し、受理された。

その要望書にもある通り、「フリーランスの人口が千百万人を超えたともいわれる中、これらの人々に気を配ることは、日本国としても重要課題」であり、全国民一律現金給付は将来における「ベーシックインカム」の試行実験として時代を先取りするものでもある。

なお、サムライ☆ユニオンは本誌に平成三〇年一月号から十二月号にかけて連載された「共同体の遺伝子」(本山貴春)において構想された互助共同体の創設を目指して結成されたもので、福岡市内にて月例の勉強会も開始している。〔本山貴春〕

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