日蓮主義者とマルクスボーイとの問答 ― 東都で第48回国体思想研究会〔10月11日〕

10月11日、台風19号が接近する中、新宿にて第48回国体思想研究会が開催された。

8月から始めた『吼えろ日蓮』の輪読も、今回で3度目。同書は、若き日の里見岸雄博士が「形而上学的権威に対する所謂religious faith」を批判し、「日蓮の思想を、可能なる發展的理解に於て再現」しようとしたもの。出席者が順番に一文一文を輪読し、仏教の専門用語を始めとする難解な表現については、金子編集長が作成した用語集を確認しながら丁寧に読み進めている。

今回は、第一章「序説」の二「日蓮主義者とマルクスボーイとの問答」を中心に輪読。そこでは、伝統教学を振り翳す日蓮主義者に対して、マルクスボーイは現実社会に目を向けよと声高に主張している。これは日蓮主義にかかわらず、思想を重視する者の陥り易い過ちである。

関連記事

  1. 法案の早期提出を―請願署名百万達成!〈明治の日法案提出促進院内集会〉〔10月30日18

  2. 「雪中の松柏」 ― 東都で崎門学研究会〔1月19日〕

  3. 写真で振り返る両陛下の歩み ― 大丸松坂屋百貨店で写真展『天皇皇后両陛下・ともに歩まれた60年展』

  4. 正気と尊厳 ― 東都で『靖献遺言』を読む会〔12月22日〕

  5. 京都御所とは如何なる場所か?/橘守部の神道思想 ― 京都で民族文化研究会(6月20日)

  6. 「正気歌(せいきのうた)」 ― 東京都内で『靖献遺言』を読む会〔10月15日〕

  7. 「近代化」とは何か ― 京都で民族文化研究会〔12月21日〕

  8. 川面凡児の神道思想 ― 京都で民族文化研究会例会〔8月31日〕

  9. 日本と世界を如何に見るか ― 東京で千田会主催の講演会〔11月24日/25日〕

今月の人気記事

  1. 登録されている記事はございません。




PAGE TOP