朝鮮戦争の英雄を訪ねて ― 拳骨拓史先生と巡る韓国歴史巡りツアー〔11月24日~25日〕

日韓関係が良くない中、千田会の主催により、作家の拳骨拓史先生と巡る韓国歴史ツアーが開催され、全国各地からから地方議員を含む総勢12名が参加した。

韓国に着いた24日の晩は、防衛大学校元助教授の米山多佳志先生の通訳により、知日家の韓国人〔韓国の地方議員・(発行部数が韓国最大の)朝鮮日報の記者・グローバル企業の役員・駅長・大学関係者・日本語学校の先生・駐韓大使館付武官など〕などと会食。和やかに始まったのも束の間、韓国側から「GSOMIAの交渉は終わった。韓国人は傷付いた。韓国人は譲ったのだから次は日本人が譲るべき、日本人は誠意を見せろ」と耳を疑う発言が続く。

「いや終わってはいない」と悶々としつつも大人の対応で聞き流そうとする中、主催の千田が「韓国人はルールを守れ!」と一喝。千田が発言をした際、地方議員と朝鮮日報の記者がメモを取りながらヒソヒソと話し、発言内容を聞いた地方議員の顔色が変わった。すわ一触即発かと思ったものの、無事に会食は終わった。

翌25日は、韓国の軍史編纂研究所で所長と担当者からレクチャーを受ける。拳骨先生によれば、仁川上陸作戦の時に何処へ上陸すべきかを助言したのは旧日本軍であったとのこと。韓国側の研究者は誰もがそれを知っていることに驚く一方、研究者以外の韓国人は何も知らないことを残念に思った。

その後、念願だった白善燁将軍との会見。平壌近郊で生まれた白将軍は満州国軍官学校に進学し、満州国軍中尉として日本の敗戦を迎える。その後、韓国軍に入隊し、朝鮮戦争において指揮官として北朝鮮軍・中国軍と戦った。御年99歳とのことだが、背をまっすぐ伸ばして日本語を流暢に話される姿に心打たれた。

韓国を訪ねたのは今回で二度目。コーヒーを買うべく何度か立ち寄ったコンビニで1度だけ販売を拒否された以外、不快な経験をに合う事はなかった。因みに、市内の移動は地下鉄を利用したが、自動改札機の接触の悪さと構内の自動販売機に避妊具が陳列されていることに日本との違いを感じた。〔千田会女子部・鈴木久美子〕

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