フランスの司法と平成の大嘗祭 ― 東京で民族文化研究会〔4月28日〕

4月28日午後、早稲田奉仕園にて民族文化研究会(会長:輿石逸貴弁護士)東京地区第20回定例研究会が開催された。

報告者は、輿石氏と古屋鶴之助氏。

輿石氏は、「フランスと日本の刑事司法制度の比較」と題し、ゴーン氏逮捕を受け、フランスに比べて日本の刑事制度が劣悪であると報道されているが、その多くは誤解にもとづくものであることを指摘した。

古屋氏は、「平成の大嘗祭」と題し、大嘗祭の来歴、明治期における法制化、折口信夫の大嘗祭論に対する疑義、葦津珍彦・上田賢治両氏の大嘗祭に関する論争など広く大嘗祭をめぐる諸問題を解説した。

関連記事

  1. 批判的聖教量価値認識の必要性 ― 東都で国体思想研究会・第52回例会(6月19日)

  2. スペイン前国王の金銭スキャンダル ― かつては、スペイン民主化の立役者として国民の敬愛を集めていたが…

  3. 克服すべきは近代主義 ― 東京でカトリック復興の集い〔12月1日〕

  4. 中国を巡る最新情勢 ― 東都で千田会〔9月6日〕

  5. 歴史を「横割り」で見る ― 東京で昭和12年学会研究発表大会〔11月10日〕

  6. 神道や東洋を巡る様々な思想的営為 ― 京都で民族文化研究会〔6月29日〕

  7. 「革命」は現在進行形である ― 東京でフランス革命を見直す国際シンポジウム〔7月13日・14日〕

  8. 尊皇倒幕のバイブル ― 第1回『靖献遺言』を読む会〔1月20日〕

  9. 三島由紀夫作品の朗読会『花ざかりの森』『天人五衰』〔3月23日〕

今月の人気記事

  1. 登録されている記事はございません。




PAGE TOP